独り立ち日記

親の脛齧りまくりの男がなんとか自立するまで Twitter @hitoridatisen

父の日

今週のお題「お父さん」

導入

いやぁこれまた期間が空いてしまった。今週は特別忙しかったわけではないけど、本当に書くことがないのです。今週のお題の記事でも書いてみようかなと思ったけど「傘」て。何も思い入れないよ、傘に。

更新されたお題の「お父さん」ならまあ書けるかなと思い、久々にブログを書くことにしました。ちなみになぜ父の日当日にこの記事を公開しなかったのかというと、公開すべきかどうかをためらっていたからです。少し重い話になりそうだったので。ですが、たまには自分のルーツを綴ってみるのもいいかなとやっぱり書くことにしました。相変わらずの拙文ですがご容赦ください。

実の父

実は今の父は本当の父ではなく(手フェチの殺人鬼が入れ替わっているわけではありません)、母が実父と別れた後に再婚した人です。といっても僕に実の父の記憶はほとんどなく、写真も残っていないので姿すら確認できませんし、現在生きているのかさえ分かりません。

どうやらその人は母と姉と僕を捨てて別の女の所に逃げたらしく、いわゆるクズ男の類だったようです。昔は「会いたくもない」と毛嫌いしていたときもありましたが、なぜか今はその人のことを恨む気にはなれないのです。機会があれば、会ってみるのも悪くないなとすら思っています。捨てられた恨みよりも、自分がどんな男の血を継いでいるのかという好奇心のほうが強くなってきているのかもしれませんね。この辺は自分でも本当に不思議です・・・

今の父

育ての親で実質的に本当の父親でもある人です。少なくとも僕はそう思っていますし、父もそのように接してくれています。父は基本的には僕に関して何も口出しをしてこなくて、それが冷たいと感じていた時期もあったのですが、受験などの大事な日の前には肩を軽くたたいて一言「おきばり。」といってくれるような人です。

母とは険悪な仲であった時期が何回かあったのですが、父とはいまだに仲の良くなかったときが無く、

僕「キィーーーーーーーーン」

父「チッチッチッチッチッ」

僕「螺旋丸!」父「千鳥!」

みたいな小学生的やりとりをいまだに家庭内で繰り広げています。恥はありません。

終わりに

面と向かってはなかなか言えないけれど、父には本当に感謝しています。ついでに実のクソ親父にも、なんやかんやあって今それなりに人生楽しいってことぐらいは伝えたいかな。

ダラダラと書きましたがここまで読んでくれてありがとうございました。書いてみると、意外とそんなに重くなかったですね。次の記事も読んでくださったらうれしいです。では、また。